冒険が待っている
北部でのアドベンチャーがここから始まる
標高2,290メートルの旭岳は、紛れもなく北海道のスキーとスノーボードの最高峰であり、北海道で最も高い山です。
従来のリゾートという概念とは異なり、バックカントリースキー場として機能していますが、パウダースノー好きにとって天国です。また、ケーブルカー「旭岳ロープウェイ」を利用することで少し便利に楽しめます。
世界でも有数のパウダースノーの質で知られる当スキー場では、腰まで雪がつもる瞬間もあり、パウダースノー愛好家にはたまらない魅力があります。
幸運の女神が微笑めば、雲の切れ間から馬の蹄鉄(ていてつ)のような旭岳の雄大なクレーターが姿を現し、アイヌ民族の呼称「神の遊び場(カムイミンタラ)」が息をのむような魅力を放ちます。
旭川から大雪山国立公園内の雪が積もった松林を抜けると、絵に描いたような風景が広がります。標高1,100メートルにあるロープウェイのふもとまでのルート沿いには、ホテルやペンションが軒を連ねています。
20分おきに運行される唯一のリフト、ロープウェイ・ケーブルカーは500メートルの垂直上昇を続けています。
その先は、山頂までシール登行またはハイキングでさらに700メートル近くを登りましょう。旭岳ロープウェイのふもとまで1,200メートル近くを爽快にくだることができます。
頂上からふもとまで、手入れされた細いコースが2本あるだけで、アクセスするためだけの細いコースと表現するのが正しいです。頂上は外部へと露出しているため、天候に左右されやすいですが、下部は深いパウダースノーが楽しめます。
スキーまたはスノーボードをしたことがないのであれば、体験がかなり変わってくると思うので、ガイドをつけることをお勧めします。安全第一を考えるなら、雪崩対策も含め、適切な装備を身につけてください。
個人ガイドが必要な場合、ミウラ・スノースポーツガイドから予約できます
パウダースノーの中で動き回った後は、温泉に入ってリラックスするのがいいでしょう。旭岳のふもとには気軽に訪れられる温泉が数多くあります。